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だから競馬は素敵だ

昨日行われた第71回オークスは、アパパネとサンテミリオンが雨中の叩き合いの末1着を分け合った。他の馬が伸びあぐねる中、圧倒的に抜け出した2頭のマッチレース。勝負は、美しい敗者がいてこそ勝者が際立つ。ただ、牝馬にとっての頂点であるオークスの舞台で、見守る視線を極端に言えば、全馬同着。だから、この日の結果はとても美しく感動的だったし、両陣営ともに称えられる栄誉となった。
たまにはこんな結果も悪くない。

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うん、全然悪くない。素敵だ。

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今週はいよいよ日本ダービー。今年のメンバーは近年稀にみる強力布陣。ダービーウィークは毎年楽しみなのだが、今年のそれは例年にないほどのワクワク感で楽しめそうだ。

2007年に生を受けた7000頭以上のサラブレッドから選ばれし18頭。
関わる人々にも、それぞれの思いがある。

天才の無念を背負うジョッキーがいる。
悲願のダービートレーナーを狙う調教師がいる。
2年連続ダービージョッキーを目前にした絶好調男がいる。
自身最後のダービーに2頭を送り出す名伯楽がいる。

それぞれの思いを乗せて。ゲートインに、胸は高鳴る。

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Keep Dreamin'

サムソン

改めて思い知らされる、ヨーロッパのタフな競馬。

2年越しの夢を賭けて、日本競馬の期待を背に、勇躍凱旋門賞に挑んだメイショウサムソンは、しかし、10着と壁に跳ね返された。

4番ゲートに誘導されたメイショウサムソンは、ゲート入りしてすぐのスタートに戸惑う。
何とか出遅れずにスタートできたものの、好位を取りにいくためにスピードが乗ったところで、左右から進路を防がれる。
道中は日本競馬のようにバラけない。びっしりと馬体を併せて密着した馬群はそのままの状態で直線まで続き、武豊は外に出すことが出来ず、腹をくくって最後の直線でインを突く。
だが、またしても他馬に豪快に体当たりされ、開いたスペース目掛けて必死に抜け出しを図るものの、もう余力はなかった。

度重なる不利を嘆いているのではない。そんな生温いことを言っていたら、いつまでたっても世界の頂点には立てないのだ。
パドック、ゲート入り、ペース、道中、芝の質、他馬やジョッキーのレベル…。全てにおいて、日本とは異なる。まるで、違う競技のように。
でも、それでも世界に挑むならば、やはりじっくりと腰を据えての挑戦が必要なのだろう。
確かに大金が必要かも知れない。
それでも、世界の頂点に立つためには…。

勝ったザルカヴァは強かった。歴史に残る牝馬になるだろう。メイショウサムソンと同じような位置取りから、一瞬にして突き抜けた。
メイショウサムソンは、例え好位につけていたとしても負けていただろう。
世界の競馬で互角の勝負をするには、少なくとも誰にも負けない勝負根性と非凡な瞬発力が必要だ。
そう考えると、やはりエルコンドルパサーとディープインパクトは別格だったと思える。

ただ、メイショウサムソンの仕上げは完璧に近かったように思う。
異国の地で、初挑戦で、ここまで仕上げた陣営は批判されるべきではない。
また、勝ちにいくために直線思い切って内を突いた武豊の騎乗も、同じく批判することはできない。

いつの日か、その頂へ。
夢はまだまだ続く。


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金杯で乾杯…できず

中山金杯2008

今年もJRA競馬は東西の金杯から始まる。しかも、金杯はJRAプレミアムのレース、つまり、配当金に5%が上乗せされて換金されるのだ。これは、気合いが入る。

でも、駄目だったなぁ。

東はアドマイヤフジが復活の勝利。広いコースが良いと思われていたが、川田騎手が上手くスムーズに乗っての圧勝。

西は岩田騎手が上手く脚を溜めて、一番人気アドマイヤオーラの末脚を封じたエイシンデピュティが勝利。
京都金杯2008

京都の金杯は三連複でエイシンデピュティとアドマイヤオーラから三連複で買っているのに、3着カネトシツヨシオーが抜け。
情けない…。

金杯に限らず昨日今日の最初の週はリズムが悪くて馬券は惨敗。こういう時ってあるんだよね。

でも、まぁ、とにかく今年も競馬が始まった。
楽しんで、冷静に、頑張りましょう。

まずはリズムを取り戻さないと。

2007年を振り返る

まだ地方競馬は続いているし明日には地方競馬のグランプリ東京大賞典も控えているが、有馬記念は終了したことだし、とりあえずは今年のJRA競馬を振り返ってみたい。

まずは何といっても牝馬による64年振りのダービー制覇という偉業を成し遂げたウオッカ。
vocka

男勝りの馬体、醸し出すオーラ。このダービー制覇を頂点に輝きを放っていた春シーズンだったが、宝塚記念惨敗で狂ったリズムを秋になっても変えられなかったのは残念だ。
有馬記念の回顧でも書いたが、ただでさえ重いダービー馬故の宿命を、牝馬にして背負っていかなければならないその未来は過酷だが、しかし、ダービー馬にしか放ち得ない輝きを、もう一度見せてくれるときが来る。そう信じて、古馬になったウオッカの戦いを見守りたい。

もう一つ今年達成された歴史に残る偉業が、武豊の岡部超え、JRA通算2944勝だろう。その達成スピードは恐るべき速さだ。しかも、彼は3000勝にまで上り詰め、一時は遅れを取っていたリーディングも最終的には156勝を上げてその座を守った。やはり、来年以降もこの男を中心に競馬界は回っていきそうだ。
ただ、武豊のこの前人未到の大記録があったにも関わらず、昨年までほどには彼の独壇場ではなかった印象が強いのは、地方からJRAに移って2年目で145勝を上げた岩田康誠の大躍進と、手綱捌きに熟練味が増してきた安藤勝己の存在が大きい。
特に、乗り鞍を抑えて136勝を上げた安藤勝己はダイワ旋風とともにG1も6勝し、勝率で武豊を上回る.238という好成績。
アンカツ

地方時代やJRA移籍直後は豪腕のイメージが強かったが、最近では馬への当たりも柔らかくなったように感じる。
大舞台で強いのは昔からだが、今年は.524という圧巻の複勝率が示す通り安定感でも群を抜いていた。その活躍は武豊が霞むほど。素晴しい一年だったに違いない。
来年2月からは内田博幸のJRA移籍が確実視されている。武豊、岩田康誠、安藤勝己、そして、内田博幸。リーディング争いが今年以上に激しく、興味深い戦いになることは間違いないだろう。

馬インフルエンザによる騒動も今年を振り返る上で欠かせない話題だ。
ただ、今思うと一週だけの中止、代替開催の実施など、JRAの対応は適切で迅速だったと思う。
しかし、そのおかげで海外遠征を取りやめざるを得なかった馬が多数出たのは残念だった。ファンの立場としては、だからこそ秋の国内G1に有力馬が集まって盛り上がったとも言えるが…。

こうして振り返ってみると、今年は歴史に残る話題が多い年だったことに気付く。
競馬をしていると一年間が本当に短く、競馬は来年も続き、歴史は巡り行く。
今年引退したダイワメジャーは、アドマイヤムーンはどんな子を生み出すのだろう。そんなことを楽しみにしていると、1年どころではなく2~3年があっという間だ。

だから、競馬は止められない。

さぁ、グランプリへ



師走も後半。今年も中央競馬の最後を締めるグランプリ有馬記念が、いよいよ今週末に迫った。
年末の独特の雰囲気で行われるビッグレースだけに、その歴史には心に残る名レースが多い。

オグリキャップの美しすぎるラストラン、あっと驚くダイユウサク、奇跡の復活トウカイテイオー、圧倒的4冠ナリタブライアン、スペシャルウィークとの死闘を制してのグランプリ連覇グラスワンダー、古馬王道路線全勝締めテイエムオペラオー、脅威の9馬身差連覇シンボリクリスエス、ディープインパクトに初の土をつけたハーツクライ、そして、昨年、ディープインパクト最後の飛翔。

一年で最後のG1となるだけに名馬の引退レースとなるケースが多いのも、有馬記念をドラマチックなレースにしている要因だろう。

今年も見所の多いレースになる。
ダイワスカーレットとウオッカという最強3歳牝馬の参戦、最後のレースで妹と戦うダイワメジャー、失地回復を目論む武豊と春秋天皇賞馬メイショウサムソン、昨年の2着から初のG1を狙うポップロック、評判の低い3歳牡馬代表として無様なレースは見せられないロックドゥカンブ。

どんなレースが、どんなドラマが待っているんだろう…。

胸躍るグランプリウィークが、始まる。

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