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第68回皐月賞 回顧

2008皐月賞結果

混戦でどの馬にもチャンスがあり、荒れてきた中山と良発表とは言えまだ重い芝を利用すれば、上手く乗れば勝つことができる。言い換えれば激しいせめぎ合いの見応えあるレースを期待していたのだが、その点では期待外れのレースになってしまった感がある。

前半1000mが61秒4。馬場状態を考慮しても、やっぱりスローペース。
スタートから果敢に押してレースを引っ張った川田のキャプテントゥーレを誰も捕まえに行こうとしない。
「動けば負け」、だから「動くに動けず」。その騎手心理も分からないではないけれど、クラシックのG1の舞台で折り合いや位置取りばかりを優先して、その結果馬の力を、エネルギーを100%出さないまま終わるというのは少し違うのではないか。

勝ったキャプテントゥーレの川田だけが攻めのレースをしたように見えた。
前述したように、スタートから何が何でもハナに行くという姿勢。そして、マイペースで逃げているときには直線に向いてからスパートしがちなのを、彼は3~4コーナーで迷いなく手綱をしごいて後続を引き離し始めた。他馬の攻撃がなかったとはいえ、この積極果敢な姿勢が勝利を引き寄せたのではないか。
デビュー5年目、同じように活躍する同期(吉田隼人や藤岡佑介)で一番乗りのG1制覇がクラシック。ガッツポーズは控えめだったが、初めて味わうG1勝利の味は格別だったに違いない。この騎乗姿勢と勝利で、さらなる飛躍が期待できそうだ。

そつなくインを突いた(突けた?)2着の柴田善タケミカヅチ、また、動くに動けなかった3着マイネルチャールズ(1番人気故に彼の場合はある程度仕方ないが)は、体調さえ維持できていればダービーでも有力候補だろう。

さらに、直線で前が詰まりながらもゴール前の脚色がもっとも目立った4着レインボーペガサスも、ダービーに行って楽しみな存在だ。

ただ、やはり牝馬路線同様混戦は続きそうで、別路線組も加えて慎重に見極める必要がありそうだ。

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第68回皐月賞 展望

ダンツウィニング

大波乱の桜花賞のざわめきの余韻を引きずったまま、今週は牡馬のクラシック第1弾皐月賞。
舞台はトリッキーで小回りの中山2000。木曜日から降った雨の影響もあり、いかにも荒れそうな雰囲気ではあるが、予想はあくまで冷静にいきたい。

とは言え、混戦クラシックロード。唯一の重賞2勝馬マイネルチャールズが安定感では上回るが、その勝ち方は常に僅差。頭一つ抜け出しているとは思えない。調子の良い松岡とは言えクラシックで一番人気に乗るプレッシャー、全ての馬からマークされる立場でスムーズにレースを運ぶことができるか。混戦故に、少しのミス、不利が命取り。マイネルチャールズを本命にはしない。

ただ、他に自信を持って推せる馬がいない。しかも、日曜日のメインレースでどこまで馬場が回復しているかも読めない。
こんなときは思い切って、調子が良く、実力が人気に反映されていない地味な馬を狙う。

本命はダンツウィニング。
重馬場のラジオNIKKEI杯では前が詰まりながら0.2差。京成杯では先行馬総崩れの中、粘りに粘ってマイネルチャールズの0.2差。稍重の梅花賞の2400で勝ち上がり、スタミナはたっぷり。
土曜日の競馬を見ている限り、今の中山の芝は相当時計がかかる。スピードよりもこの馬のスタミナが生きる馬場。
ここ2走は3着、2着と上り調子。思い切った騎乗ができる池添もプラスに考える。

相手には前記マイネルチャールズと、逆転を期すブラックシェルだが、どうも最近100%の力で走っていないように感じる。さて、武豊がどう乗るか。
弥生賞3着のタケミカヅチも気になるので押さえるが、G1の舞台で柴田善臣。思い切って乗れるだろうか。
弥生賞組では4着だったキャプテントゥーレまで警戒する。

スプリングステークスからはもちろん勝ち馬スマイルジャック。鞍上が桜花賞を制して勢いに乗る小牧なのはプラスだが、スプリングステークスの馬体重が前走比マイナス10kg。この時がピークでなければいいが。
2着フローテーションは横山典が最高に上手く乗った。ここで乗り替わった内田博幸ももちろん素晴らしいジョッキーだが、小回り中山の大外枠から横山典ほど器用に立ち回れるか。
3着だったショウナンアルバは気性が問題。大外に入って、もう行くしかないだろうけれど、蛯名で出遅れが恐い。

他では重馬場得意のフサイチアソート、安藤勝己で一発を狙うレインボーペガサス、2000mも重馬場も味方にできるノットアローン。

混戦だけにどうしても相手が多くなるが、さて、馬券をどう組み立てるか。
とりあえずダンツウィニングの複勝で勝負か。

第68回桜花賞 回顧

桜花賞2008

今年のクラシック路線は牡牝とも混沌としたまま本番に突入したが、牡馬に比べて牝馬路線は阪神JFやチューリップ賞上位組の戦力は安定していると思われていた。
ところが、桜花賞で蓋を開けてみると三連単700万馬券という大波乱。勝ったレジネッタもこれが重賞初勝利だから、未だ重賞2勝以上の馬がいないことになる。

レース自体のペースも桜花賞にふさわしいものだったし、多少内が荒れていたとはいえ、極端な馬場差はなかった。それでいてこの波乱だから、本当に今年のクラシックは実力拮抗、レース中の少しの有利不利が着順に大きく響くということなのだろう。

勝ったレジネッタは道中後方。トールポピーやリトルアマポーラと同じような位置から差し切ったのだからその切れ味は本物だし、彼女たちよりも少し追い出しを我慢した小牧騎手のファインプレイも光った。
小牧は園田から鳴り物入りで中央に移ってきたものの、これが初のG1。最近は目に見えて騎乗数が減ってたし、後輩の岩田の活躍の影に隠れていたが、ようやく彼らしいプレイで念願の初G1がクラシックだから、その美酒は想像以上のものだったに違いない。
レース後の涙はこれまでの苦悩を思わせ、とても美しく映った。

前の集団に位置していながら2着に入ったエフティマイヤも、蛯名の好騎乗。
また、3着ソーマジックも3連勝の勢いそのままに追い込んできた。

ただ、上にも書いたように、この結果でオークスも見えてきたとはとても言い難い。まだまだ混戦は続くと思われる。

トールポピーは馬体が寂しかったし、リトルアマポーラは出遅れたものの追い込んでの5着にはオークスでこその期待を残してくれた。
オディールは敗因不明だが、少しテンションが高かったか。

とにかく史上まれに見る混戦クラシックなだけに、別路線組も踏まえて、オークスまでの体調、状態、レースに行っての細かな有利不利までを見極めないと、しばらく馬券攻略は難しいものとなりそうだ。

第68回桜花賞 展望

リトルアマポーラ

いよいよ明日は今年のクラシック第一弾、桜花賞。まだまだ若い乙女たちの決戦。しかも、今年は重賞を2つ勝っている馬がいないという大混戦。予想は、難しい。

これまで連を外していない2歳女王トールポピーにはもちろん一目置くが、その勝ち方は接戦が多く圧倒的存在とまでは言えない。
ここは勝負として、別の馬から入りたい。

桜花賞と同じ阪神マイルで2戦2勝。牡馬相手の京成杯ではマイネルチャールズの0.2差4着。タフな府中のマイルで勝ち上がったリトルアマポーラで勝負してみたい。
先にも書いたように混戦である故、もちろんこの馬にも不安要素はある。前走の大幅馬体減、クイーンカップからの直行、鞍上が人気馬の武幸四郎…。
ただ、今のところサンデーサイレンスの最優良後継種牡馬であるアグネスタキオンの血に、末の破壊力に賭けてみたい。

相手には安藤勝己操るオディール。阪神JFでは追い込み馬有利の流れで先行して4着、前走チューリップ賞では逆に前有利の流れで追い込んで3着。つまり、レースの流れと正反対の位置取りで小差の勝負に持ち込んでいる。同じ2つのレースで流れに乗って1着、2着のトールポピーと、少なくとも実力は互角。本番に強いアンカツの力が加わり、2歳女王よりも上に取りたい。

そして、やはり安定感あるトールポピーだが、混戦故、他の馬も手広く警戒する。
希少な血ながら2頭もこの舞台に送り込んできたウォーエンブレム産駒の2頭ブラックエンブレムとエアパスカル、小柄ながらも切れ味鋭いマイネレーツェル、岩田が無気味なベストオブミー、3連勝中のソーマジック、阪神JF3着のエイムアットビップ、全走不可解な敗戦も巻き返しが期待されるエーソングフォー、相手なりに走れるレジネッタとシャランジュ、そして、最内から積極的に逃げたときのデヴェロッペまで。

第38回高松宮記念 回顧

高松宮記念2008

開幕してから5週目だというのに、今年の中京は例年と比べて馬場の状態が良く好時計での決着が予想されたが、まさにその通り、レースレコードとなる1分7秒1での高速決着となった。
それだけ実力が反映されるレースとなり、結果、1~5番人気馬が掲示板をそのまま独占という、極めて実力通りに近い結果となったのではないか。

そのガチンコ勝負を鮮やかに制したのがファイングレイン。3歳時はNHKマイルカップで2着したこともある実力馬だが、スプリント路線に転向してこれで3連勝。G1馬にまで上り詰めた。しかも、持ち時計を一気に2秒も縮めての勝利だから、これはもう立派なスプリンターの仲間入りと言える。秋のスプリンターズSも楽しみだ。

2着はあと一歩で差されたキンシャサノキセキ。レース前は不安が囁かれもしたけれど、それを見事に一蹴。その力がG1級であることを証明した。
ただ、少しかかっていただけに、輸送の短い関東圏でのレース(スプリンターズSということになる)で、よりいっそうのパフォーマンスが期待できる。

痛恨の出遅れを喫しながら、底力で追い上げて3着のスズカフェニックスはさすが。阪急杯ではスムーズに中団を追走できていただけに、ここでも本当はもう少し前でレースを進めたかった。

期待したローレルゲレイロは直線差し返す姿勢を見せながらも4着。ただ、あまり無理せずこのハイペースでハナに立てたし、潜在するスピードは見せてくれた。
ただやはり、1200という馬ではないか。1400~マイルでスムーズに先頭に立てれば、直線の粘りは相当のものがあるはず。
本格化は本物で、今後のマイル路線を引っ張っていってもらいたい。

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