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第39回高松宮記念 展望

ゲレイロ


春のG1戦線の第1弾は、尾張の電撃戦高松宮記念。
昨年の覇者ファイングレインはその後ピリッとしないし、昨秋スプリンターズステークスの覇者スリープレスナイトは蕁麻疹明けでしかも牝馬。何やら波乱の予感がする。

昨年の4着馬、ローレルゲレイロを狙う。
昨年も逃げたが途中フサイチリシャールに絡まれ、それでも僅差の4着に粘った。しかも昨年は開催10日目で先行する馬には厳しい馬場だったのが、今年は開催6日目。まだ、内で粘れる。
メンバーを見渡してもどうしても逃げを主張する馬はおらず、おそらく藤田のマイペース。抜群のスタートからインに切れ込み、粘り込む。
馬番13番は、父キングヘイローが買った番号。そのゼッケンを背負って、父のG1制覇と同じ5歳初春に、孝行息子も戴冠する。

相手にはビリーヴの息子ファリダット。
マイル、1400でもかかる気性の持ち主だけに、おそらくベストはこのスプリント。これまで一度しか使われていないが、その京阪杯はラスト32秒6という究極の脚を使った。
折り合いを気にしなくて良い分、思い切った競馬もできる。直線内を突いて、馬群の間を巧くつければ。

そして、左回りでは別馬となるトウショウカレッジ。
枠も5番と良いところ。550kg前後という恵まれた馬体があれば、そして内田博幸という鞍上であれば、ごちゃつく内も抜け出してこれそう。

おそらく大接戦のゴール前。他の馬も手広く。
最内から粘り込みを狙うコスモベル。逆にこちらは外から突くか、アーバンストリート。前走ローレルゲレイロに完勝のビービーガルダン。もちろん実力は最右翼、スリープレスナイト。
ソルジャーズソング、アポロドルチェ、キンシャサノキセキ、ドラゴンファング、アーバニティ、スプリングソングも複には抑える。

最大の惑星は、最後の脚はアーバンストリートにも劣らないヘイローフジ。中京1200はおそらくベストの舞台。こちらも父の後押しがあれば、同じように突き抜けても驚かない。




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変幻自在

今週末からいよいよ皐月賞、桜花賞それぞれのトライアルレースが始まる。春競馬は今年もクラシックの華やぎを散りばめ、僕たちの期待を乗せて展開する。

そんな華やかなシーズンに先駆けて、先週末から中山と阪神が開幕した。重賞はアーリントンカップ、阪急杯、そして中山記念。
阪急杯を安藤勝己ビービーガルダンが制し、横山典弘カンパニーが中山記念連覇を果たした。

company


この2人に共通するのが、馬を自在に操る巧みな手綱捌きだ。もちろん、他にも素晴らしいジョッキーは多くいるが、レースの流れ、当日の馬場状態、馬の癖や状態といったトータルでの判断力とそれをレースに生かす技術を併せ持つ点において、おそらくこの2人は卓越している。

横山典弘は今年に入って重賞を3勝、リーディングも独走しているように好調をキープ。特にここ何年かにおいて、彼は自分の型を生かした騎乗技術に年齢による柔軟さも加えて、好騎乗が増えたように感じる。
例えば、昨年のカンパニーでの先行術や、レースの流れやメンバーに合わせたロジユニヴァースでの騎乗振りは見事だ。
今年の中山記念も前残りの馬場と見慣れた少頭数のメンバー構成からスローを読み切り、1コーナーの攻防で川田アドマイヤフジを競り落として2番手につけた時点で、勝利のほとんど8割方は決まっていた。
ただ、自身の作戦や読みが素晴らしいだけに、思い通りに動いてくれない馬に乗ったときは少々不安定なところはある。例えば、有馬記念や京都記念でのカワカミプリンセスの騎乗のように。
横山典弘の頭の中ではハナでもいいくらいのスタート直後から4コーナーで貯めて、直線弾ける想定ができていた(そして、ある程度の実力があって尚且つ自在性もある馬ならば、実際思い通りに動かせただろう)が、カワカミプリンセスはテンに速い脚があるわけでもなく、貯めたからといって矢のように弾ける末脚があるわけでもない。総合力という点で実力があるから上位には来るけれど、4コーナーで必ずズブい面を見せるこういうタイプの馬には、本田元騎手のようにそこで気を抜かせない騎乗が合っている。横山典弘は見事なまでに流れを読み切っての鮮やかな勝利を目指すだけに、そういう騎乗ができないところがある。良く言えば馬に優しい(だから、勝負にならないと判断したら早めに追うのを止めることが多い)、悪く言えば強引さが足りない。

安藤勝己も同様に読みや、冷静で素早い判断力からの勝利が多いが、横山典弘よりは多少強引に馬を動かす騎乗も多い。

ビービーガルダン


ただ、それもレース中の状況に応じたものがほとんどで、だから、あのフェブラリーステークスで前を行くエスポワールシチーを早めに追いかけず、カネヒキリをギリギリまで待つという大胆不敵な作戦を取れるのだ。並みの騎手ならば、エスポワールシチーに突き放された時点で慌てて追い出しただろう。結果的にサクセスブロッケンに出し抜かれたとはいえ、あの一瞬の冷静な判断には唸らされた。

そんな2人が、今週末のそれぞれのトライアルでおそらく1番人気が予想される有力馬に乗る。
弥生賞に、横山典弘ロジユニヴァース。
チューリップ賞に、安藤勝己ブエナビスタ。

春の足音を楽しみながら、今年のクラシックの鍵を握るこの2頭の始動を、変幻自在な鞍上の手綱捌きにも注目しながら見てみたい。



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