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第52回有馬記念 回顧

matsurida


中山の2500mという、トリッキーなコースでの特殊な距離。年末の忙しない雰囲気。ファン投票で出走馬が決められるドリームレース。一年で最後のJRA・G1…。
有馬記念というレースが独特の地位たらしめる要因はいくつもあり、ただ、それでも馬券的波乱は少ないとされてきたが、今年は三連単で80万を超える大波乱の結末となった。

演出したのは、勝ったマツリダゴッホ、蛯名。
年末の荒れた馬場で稍重。前半1000mが1分を超えるペースも、スローには感じなかった。それを先行から内を突いて早めのスパート。2着に1馬身1/4差の快勝だった。
中山は抜群に走るし、馬体は春から大きく成長していたが、距離が嫌われ、相手関係も厳しく低人気に甘んじた。
が、やはりこの馬、中山では水を得た魚のように走る。ダイワスカーレットよりも一歩先に仕掛けた蛯名の判断も見事。暮れの大一番で、あっと驚く結末をもたらした。
サンデーサイレンス最終世代の産駒であり、やはりこのスーパー種牡馬の底力にはただただ驚くばかりだが、マツリダゴッホにとってこれが本格化なのかどうか。それは来年。グランプリホースらしい走りを、他の競馬場でも見せてもらいたい。

同じく先行して粘ったダイワスカーレットは、この大舞台でも自分の走りを崩さないのだから恐れ入る。しかも、まだ3歳牝馬。きっと、不安視された距離もこれくらいまでなら大丈夫だろうし、ペースが速くなっても問題ないだろう。
来年はドバイ遠征の話も持ち上がっているらしく、大きな飛躍が期待できる。

引退レースとなった兄ダイワメジャーも、この馬らしい競馬で花道は飾った。得意ではない距離で、無事が第一の引退レース。3着なら上々だ。

結果的に後ろから、もしくは外から差そうとした有力馬は全滅。前残りの馬場がこの波乱をもたらしたとも言えるが、一番人気メイショウサムソンはスタートしてから既に行きっぷりが悪く、武豊が押しても押しても良いポジションを取れなかった。安定して走る馬だけに8着という大敗には首を 傾げるばかりだが、来年の古馬戦線を盛り上げるためにも復調してもらわなければならない。
5着ポップロックも仕掛けてからの反応が鈍く、いつもの調子ではなかったのかも知れない。
結果的にこの2頭は、ジャパンカップの激戦の疲れが残っていたという判断になるのか。

最後よく追い上げて4着のロックドゥカンブ。直線で躓きながら6着まで押し上げたドリームパスポートは来年に期待を持たせる内容だったように思う。
特に、レース後美浦への転厩が発表されたドリームパスポートは、これを機に鞍上を固定して、持てる力を存分に発揮できることを願って止まない。

最後に、ダービー馬ウオッカは中団追走から勝ちにいったが、あの破壊力を繰り出すことができずに11着大敗。
ダービー馬だからこそ、背負うものは大きく、重い。だが、明らかに中山の2500など向いていないし、馬体は相変わらず牡馬顔負けの迫力。
リズムが狂ってしまっている印象は受けるが、なんとか、なんとか復活して、僕たちを静まり返らせまた熱狂させたあの走りを取り戻してもらいたい。陣営の立て直しは急務だ。

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