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オグリキャップは元気です

オグリキャップ

ミッドタウンの富士フィルムフォトサロンで、小さく展示されている内藤律子の写真展『あれから17年 オグリキャップは元気です』に行った。
あの奇跡のような引退レースから現在まで、牧場で暮らすオグリキャップを追ったもの。
人との戯れ、猫と遊び、すっかり白くなった芦毛の馬体を踊らせて駆ける。その表情は、現役時代と同様聡明で、現役時代とは違って穏やかで、優しい。
写真家の愛情溢れる眼差しで捉えられたオグリキャップの写真にグルッと回りを囲まれ、僕は立ちすくむ。

oguri2


競馬を始めた年が、オグリキャップの引退の年だった。
彼はすっかりアイドルホースで、空前の競馬ブームの中心にいて、右も左も分からない僕もオグリキャップだけは知っていた。
最後の秋シーズン。天皇賞にも、ジャパンカップにも惨敗したオグリキャップには限界説が取り沙汰されていた。
「オグリは終わったよ」
「往年の力は見込めない」

つい最近までもてはやし、ブームの立役者に祭り上げていた張本人たちが、手の平を返すように口々にそう言うのが、僕には不思議だった。
「引退レースくらい応援してあげようよ」
それくらいの感覚で、競馬のけの字も知らない僕はウインズでオグリキャップを見つめていた。
応援はしていた。でも、オグリは負けると僕も思っていた。

1990年12月23日、グランプリ有馬記念。世紀のスターホースは自らの花道を飾るかのように、若き天才ジョッキーを背に、先頭でゴール板を駆け抜けた。
地鳴りのような歓声。割れんばかりのオグリコール。

オグリ有馬


なんだこれ。
なんだか、すごい!
こんなことが、起こるんだ…。

初めて味わう種類の興奮に、身体が震えていた。
なんで、体力の衰え始めた引退レースで、こんなに劇的に勝てるんだ?
競走馬って、何だ?

急速に競馬に惹き込まれた。
それから17年。ご覧の有り様である。

オグリキャップと出会っていなければ、きっとこんなに競馬を続けてはいない。
1990年12月23日の、あの体験がなければ…。

あれから、17年。
オグリキャップは元気のようだ。
また、会いに行きたいな。

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コメント

競馬を始めた年が、オグリの有馬じゃそりゃハマるよね。。
毎年何かしらのドラマは生まれる競馬界だけど、有史に燦然と輝く復活劇でしたものね。

さて、今日は立冬。
その響きにどうしてもトレセンを思い出してしまう僕も重症です。。
  • |2007-11-08|
  • ryuu #xKxFEW9U
  • URL
  • 編集 ]
そうだね。ドラマでもあり得ないほどの出来すぎ大団円。それがあり得ちゃうんだから、競馬ってね。。。
オグリキャップの現役に間に合って幸せだなと感じています。

栗東、いや、立冬ですか。
立冬ステークスなんてのもあったなぁ。。。(←重症)
  • |2007-11-08|
  • tell #-
  • URL
  • 編集 ]

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