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第138回天皇賞・秋 展望

ウオッカ調教


歴史に残るであろう牝馬2頭が同じ世代に生まれきてしまったことは、果たして幸か不幸か。
ダイワスカーレットとウオッカ。
デビュー以来3着以下がないG1・3勝馬と、ダービー、安田記念という牡馬相手のG1を圧勝したこちらもG1・3勝馬ウオッカ。対戦成績はダイワスカーレットの3勝1敗。しかし、その1敗は初対戦で直線入り口でウオッカの脚を測るために追い出しを待ったチューリップ賞であり、実質ダイワスカーレットはウオッカを圧倒している。

ダイワスカーレットの強さは、何と言っても自分でレースを作ることが出来る脚質にある。
スローで流すのではない。ある程度淀みないペースで引っ張り、直線では33秒~34秒台の末脚でさらに伸びる。決して逃げて凌いでいるのではなく、この馬自身が伸びているのだから、もちろん追い込み勢に出番はない。
それを一番物語っているのが新馬戦。ゴールまでの最後の5ハロンを全て11秒台のラップを刻むという脅威のスピード持続力こそが、この馬の武器だ。

対してウオッカは一瞬の鬼脚。直線で抜け出すときの瞬発力は破壊力抜群。まさに一瞬で他馬を置き去りにする。

持続力対瞬発力。
牝馬同士の頂上決戦となった、秋の天皇賞。ワクワクする。

おそらくペースは遅くはならない。ダイワスカーレットが逃げる形になったとしてもスローで逃げる馬ではないし、もはや彼女に楽逃げさせるほど牡馬の先行勢も落ちぶれていはいるまい。キングストレイルかアサクサキングス、カンパニー辺りがプレッシャーをかけにくる。
ただ、ダイワスカーレットは逃げ馬ではなく、行きたい馬がいれば行かせて、自分のペースを守るのみ。ゴール前4~5ハロンでいつものように加速し、ゴールまで鈍ることのない脚で押し切れば良いのみ。

というのは彼女が順調なときの話。
今回は過去の優勝馬には例を見ない7ヶ月の休み明け。しかも、ただの休養ではなく、故障明けだ。その上、長い長い直線の府中は初体験。

ウオッカは負けるわけにはいかないのだ。

7枠14番に入ったウオッカは、これで毎日王冠のような逃げ戦法はなくなったと見る。内を見ながら、中団につけて脚をためる。気性も成長し、4度目の騎乗になる武豊は上手く彼女をなだめるだろう。
もちろん、ダイワスカーレットは射程圏に入れていなければならない。ただ、あまり深追いすると共倒れになる。つまり、差し脚鋭い、例えば若きディープスカイにゴール直前強襲されてしまうかも知れない。
毎日王冠のゴール前3ハロンの最初の1ハロン目で繰り出した10秒5という瞬発力で、ダイワスカーレットを捉える。直線で、一瞬で大きなリードを取る。差し追い込みがそこから33秒台の脚を使っても届かない、中団から出来れば34秒台前半の脚で押し切る。
本命は、ウオッカ。

対抗には一応ダイワスカーレットだが、牝馬の故障明けの初コースで通用するほど古馬最高峰G1は甘くもない。
毎日王冠ではスタート直後に外傷を負い、最後の直線でもヨレながらもウオッカと同じ上がりタイムで3着入線のアドマイヤフジが怖い。

3歳の変則2冠馬ディープスカイは、ダービーもNHKマイルカップもタイムが平凡。同世代相手では圧倒的強さを誇ってきたが、ここは正直試金石。それにいつもように後ろからでは、前で33秒~34秒台の末脚を使う牝馬2頭はとても捕まえられないのではないか。あくまでも抑えの1頭。

他には上がり34秒~35秒台が限界に思えるが、ウオッカのダービーで2着に粘ったアサクサキングス。札幌記念で右回り最強馬と思えるマツリダゴッホを差し切ったタスカータソルテ+ルメール。池添の強気の大外捲りがハマったときのドリームジャーニー。

とにかく出走全馬が重賞ウィナー、そのうちG1馬が5頭という好メンバー(アドマイヤジュピタの離脱、メイショウサムソンの回避は残念だが)だけに、力勝負の好レースを期待したい。


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