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第39回高松宮記念 回顧

祝!ゲレイロ


スタートから馬なりで先行して逃げの体勢に入ったのではない。勝ち時計も1分8秒フラットと、スプリントのG1としては決して速いものではない。
ただ、そこにこそ勝ち馬ローレルゲレイロの今後が見えないだろうか。

スピード任せの先行から速い時計での勝ちならば、それは典型的なスプリンターのもので、だから、今後ローレルゲレイロがマイルまでを展望するとき、およそスプリンターっぽくはないこの内容は大きな拠り所になる。

スタート直後、7枠からの発走となったローレルゲレイロの鞍上藤田伸二は、押して押してハナを主張する。そのこだわりは相当強かったらしく、大外からスピードに任せて先行しようとしたジョイフルハートをチラリと威嚇したほど。
幸い、藤田伸二は数少ない所謂「威嚇逃げ」が打てるジョッキー。ハナに立てばあとは落ち着かせて、最後の脚を溜める術も心得ていた。
ローレルゲレイロ自身も、これまではマイルでも好勝負してきた馬。スプリントG1にしては楽なペースで行かせてもらえれば、他馬よりも豊富なスタミナと最後まで一生懸命に走る気性で乗り越えた。
父キングヘイローに続く、見事な親子制覇。ダンシングブレーヴの血が繋がる。

道中好位から馬なりで上がっていき、最後の直線では一度は勝ち馬の前に出た昨年のスプリント女王スリープレスナイトもやはり見事なレース振り。
昨年末からの不幸な怪我や蕁麻疹を乗り越えてここまで仕上げた陣営も素晴らしいし、馬自身もスプリント能力の高さを証明した。

3着以下は大接戦。
ハナ差の3着をものにしたソルジャーズソングと4着トウショウカレッジはお互いにスムーズに進出できなかった場面はあったものの、差し馬勢でここまで押し上げたのはこの2頭のみなのだから、実力は相応に評価して良いだろう。
特にサンデーサイレンス直仔であるソルジャーズソングには、未だ流れるその血の威光を感じた。

今年は例年よりも内側が荒れていなかったので、各馬はなるべくインに殺到する。
だから、差し追い込み勢は内に入る隙もなく、結果的に外を回すことになり、それでは届かないという展開。
だから、ファリダットやアーバンストリートには厳しいレースとなった。

ただ、ファリダットはいつもこのような展開に泣いているように思える。
折り合いに難しい面もあるのだろうが、逆にもう少し長い距離で伸び伸び走らせてみるのはどうか。スプリント戦でも結局後ろから行くしかないのだから、もう少し直線の長い広いコースで最後の脚を生かす手もある。



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