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第139回天皇賞 展望

モンテクリスエス調教


春の盾、淀の3200mと言えば、古馬の最高峰。有馬記念やジャパンカップといった華やかなイメージとは逆の、重厚で由緒正しいG1。ダービーと並んでホースマンならば一度は手にしたい天皇盾。
ただ、今年のメンバーは寂し過ぎる。いや、今年に限らず、現代競馬では異質である3000m超という距離で行われるG1の勲章は、名誉は、もはや種牡馬の価値を高めるものではないのかも知れない。

実際、馬柱を眺めていても、不思議なほどワクワクした高揚感が巻き起こってこない。
昨年のダービー馬も菊花賞馬もいない、春の盾。有馬記念最下位の馬、有馬記念で勝ちに行って牝馬に返り討ちを食らった馬が1、2番人気なのだから…。

それならば本命はメキメキと力をつけているモンテクリスエス。馬は長丁場を走っても末脚が鈍ることがない生粋のステイヤー。鞍上には最近精彩を欠くとはいえ春の盾6勝を誇る武豊。京都芝は(1、1、1、0)という馬のコース適性も味方につけて、この地味なG1を盾男の復活で派手に飾ってもらおう。

相手は昨年の不振が嘘のような快進撃、京都記念、阪神大賞典を連勝してきたアサクサキングス。
一昨年の菊花賞馬が本来の姿を取り戻してきたのだとしたら、この相手では本来力は上のはず。

そして、昨年のジャパンカップ馬スクリーンヒーロー。
スローのジャパンカップをしっかりと折り合い、負かした相手がディープスカイにウオッカなのだから、この距離のペースはむしろ合っているはず。
心配は関東馬であること、前走59kgで重馬場だったとはいえ完敗だったこと。ここで、この相手で、真の力が試される。

アルナスラインは前走日経賞で鮮やかに復活。菊花賞でアサクサキングスと接戦を演じたほどだから馬の実力は差がないはず。あとは騎手の腕次第。

香港帰りの休み明けが不安も、鞍上ともども不気味なジャガーメイル。充分に折り合って脚を貯め、仕掛けのタイミングも全てハマったときの末脚はやはり脅威のドリームジャーニー。荒削りながら秘めたる素質は計り知れないヒカルカザブエ。上がり馬ゼンノグッドウッドまで押さえる。




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第69回皐月賞 展望

リーチ調教


きさらぎ賞、弥生賞、スプリングステークス。それぞれのステップを快勝して決戦に挑む3強、リーチザクラウン、ロジユニヴァース、アンライバルドが、極端な枠に入った。
最内にロジユニヴァース、大外にリーチザクラウン、そしてアンライバルドも8枠16番。小回りトリッキーな中山内回り2000mで、鞍上含めどういったレースを見せるのかに馬券の鍵はある。

重賞3勝を含む無敗のロジユニヴァースは差して良し、逃げて良しの自在タイプ。鞍上横山典弘も手の内に入れており、この舞台こそうってつけの馬に思える。だから、最内も問題なく、包まれないように前に行けば良い。
そのロジユニヴァースにラジオNIKKEI杯で完敗を喫した武豊リーチザクラウンは、大外。それ以外のレースでは逃げて圧勝を繰り返してきたスピードが武器。それはワンペースではあるけれど、気分良く逃げられれば簡単には止まらない。
アンライバルドは一瞬の切れ味が武器。迫力満点のストライドから繰り出される末脚は、一瞬で前を捉えることができる。

ロジユニヴァースが、本命にふさわしいとも思える。
ただ、昨年7月のデビューから無理使いせずにここまでわずか4戦のキャリア。自在に立ち回れる脚を持っているがゆえに、逆に言えば厳しいレースを経験していないことが弱みにはならないか。そんな不安を持ってみる。

だとしたら、ロジユニヴァースを負かせるとしたら、スピードか、切れ味か。

今の中山の馬場は最終週にも関わらず、内・前が止まらない。
本命には、リーチザクラウンを指名する。

何が何でも逃げたい馬がいない。奇襲を秘めているジョッキーがいるとしても、大外から馬なりで、たぶんリーチザクラウンは前に行ける。それでも逃げたい馬がいれば、行かせれば良い。武豊は、ただ細心の注意を払って、リーチザクラウンの気分を損ねないペースで彼を走らせる。途中から先頭に立っても良い。ただただ、リーチのペースで。そうすれば、これだけの力を秘めた馬に、最適とも言える中山の馬場。もちろん、止まらない。

そのロジユニヴァースを見る形のロジユニヴァースは、3強とはいえ前日オッズ1倍台の一番人気ゆえ、自身の後ろにヒタヒタと迫るアンライバルドにも気を遣う。あまり強引にはリーチを捕まえにはいけない。

アンライバルドは折り合いに不安が残る馬。それに、今の中山は本当に差しが効かない。前に行く2頭が強力なだけに、きれいに差し切ることは至難の技とも言える。

道中の順番通り、リーチザクラウン、ロジユニヴァース、アンライバルドの順番でそのままなだれ込む確率がとても高いとは思うが、そう簡単にも行かないのが競馬。伏兵にも目を光らせておかねばならない。

若葉ステークス1、2着のベストメンバー、トライアンフマーチ。
一頓挫あったものの、秘めたる力が魅力十分のナカヤマフェスタ、アントニオバローズ。
前に行けるミッキーペトラ、アーリーロブスト。今週は気楽に乗れる、安藤勝己フィフスペトル。

最大の惑星は、毎日杯の内容が優秀なゴールデンチケット。
アイアンルック、アプレザンレーヴといった、NHKマイルカップやダービーでも主力視される馬が1、3着のレースで、2着に割って入った価値は高いし、前に行って坂のある阪神で上がり34秒3の脚で残った。ここでも。



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第69回桜花賞 展望

ブエナビスタ調教


今年の桜花賞はとにかく1強ムード。ブエナビスタ断然で仕方のない雰囲気が漂う。
実際大きくはない馬体や、その時計からはそれほど強さは感じられないが、前を捉え抜き去り、突き放す際の強さは計り知れないものがある。
何よりこれまで後塵を拝したのが皐月賞でも3強を形成するアンライバルドとリーチザクラウンただ2頭なのだから、同世代の牝馬相手では力は抜きん出ていると考えた方が良い。
重箱の隅を突くような死角を探しても仕方がないのだろう。素直に本命に指名して、歴史的牝馬への階段を登るホップを見守りたい気持ちになる。

ただ、相手は大混戦。そして、だからこそブエナビスタとは未対戦の馬からその未知の可能性を探り、あわよくばブエナビスタに先着する夢まで見られる馬券をとりたい。

ヴィーヴァヴォドカはフラワーカップの勝ち馬。しかも、オークスでは有力馬の1頭に数えられるディアジーナの追撃を退け、時計も優秀。何より、未勝利勝ちの内容が素晴らしい。1000mを57秒台で飛ばしてそのまま押し切っての勝ち時計は1分34秒7。ただの逃げ馬ではない。
幸い同型のサクラミモザが番手に控える発言をしており、おそらく単騎の気持ち良い逃げ。クロフネに冷や汗をかかせたNHKマイルカップのグラスエイコーオーを持ち出すまでもなく、思い切った騎乗が身上の村田一誠、一世一代の騎乗が見てみたい。

チューリップ賞3着は脚を余してのものだったルージュバンブーも前進が見込める馬。前が詰まりながらブエナビスタに0秒4差なら、外枠に入り外差しが効くこの舞台なら。

ツーデイズノーチスも末脚鋭い魅力溢れる馬。松岡が2番枠からどういった騎乗を見せるか。
大外はレッドディザイア。2戦2勝という戦績は諸刃の剣だが、坂さえ克服できれば末脚はもしかしたらブエナビスタよりも切れるかも知れない。

この舞台を早くから目標にしてきたジェルミナル。前走ブエナビスタに最後まで抵抗したサクラミモザ。安定感溢れるダノンベルベール。

惑星は穴男駆るカツヨトワイニング。とにかく馬と騎手との相性が抜群だし、阪神競馬場初騎乗だからこそ、思い切った騎乗ができそう。
「桜花賞に乗るのではかく、カツヨトワイニングに乗る」
腹を決めた男の一発が怖い。



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第39回高松宮記念 展望

ゲレイロ


春のG1戦線の第1弾は、尾張の電撃戦高松宮記念。
昨年の覇者ファイングレインはその後ピリッとしないし、昨秋スプリンターズステークスの覇者スリープレスナイトは蕁麻疹明けでしかも牝馬。何やら波乱の予感がする。

昨年の4着馬、ローレルゲレイロを狙う。
昨年も逃げたが途中フサイチリシャールに絡まれ、それでも僅差の4着に粘った。しかも昨年は開催10日目で先行する馬には厳しい馬場だったのが、今年は開催6日目。まだ、内で粘れる。
メンバーを見渡してもどうしても逃げを主張する馬はおらず、おそらく藤田のマイペース。抜群のスタートからインに切れ込み、粘り込む。
馬番13番は、父キングヘイローが買った番号。そのゼッケンを背負って、父のG1制覇と同じ5歳初春に、孝行息子も戴冠する。

相手にはビリーヴの息子ファリダット。
マイル、1400でもかかる気性の持ち主だけに、おそらくベストはこのスプリント。これまで一度しか使われていないが、その京阪杯はラスト32秒6という究極の脚を使った。
折り合いを気にしなくて良い分、思い切った競馬もできる。直線内を突いて、馬群の間を巧くつければ。

そして、左回りでは別馬となるトウショウカレッジ。
枠も5番と良いところ。550kg前後という恵まれた馬体があれば、そして内田博幸という鞍上であれば、ごちゃつく内も抜け出してこれそう。

おそらく大接戦のゴール前。他の馬も手広く。
最内から粘り込みを狙うコスモベル。逆にこちらは外から突くか、アーバンストリート。前走ローレルゲレイロに完勝のビービーガルダン。もちろん実力は最右翼、スリープレスナイト。
ソルジャーズソング、アポロドルチェ、キンシャサノキセキ、ドラゴンファング、アーバニティ、スプリングソングも複には抑える。

最大の惑星は、最後の脚はアーバンストリートにも劣らないヘイローフジ。中京1200はおそらくベストの舞台。こちらも父の後押しがあれば、同じように突き抜けても驚かない。




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第26回フェブラリーステークス 展望

現在、日本のダート界には長くその頂点に君臨する王者がいる。
G1レース7勝のカネヒキリと、6勝のヴァーミリアン。ダイワスカーレットの回避、引退によって、ますますこの2強のマッチレースの様相を呈してきている今年初のG1フェブラリーステークス。
ダート界は層が厚く、強者がひしめき合っているにも関わらず、この2強の牙城は長く揺るがない。要は、他を圧倒し、跳ね返すほどの格の違いが、確かにこの2頭にはある。

ただ、両馬ともに今年7歳。実にフェブラリーステークスがG1になって以来、7歳馬の優勝はない。
舞台は府中のマイル。コーナー2つ、長い直線。紛れのないこの舞台では、レースの上手さよりも絶対的なスピードだったり、底力だったりが要求される。つまり、阪神や大井や川崎とは違うのだ。
世代交替が起きるとしたら、ここではないか。

カジノドライヴ


エスポワールシチー


期待したいのは、4歳の2頭カジノドライヴとエスポワールシチー。

カジノドライヴは日本での新馬戦を圧勝したあと、アメリカのなんとG2を2戦目で制覇。ブリーダズカップクラシックこそ大敗を喫したけれど、その血の底力は世界レベル。
アメリカ帰りで調教が思うように行かなかったジャパンカップダートでの6着は悲観する内容ではない。
前走1600万下は格の違いを見せつける圧勝。自在に好位につけられる脚質で、スピード・底力もある。
次走はドバイワールドカップ。世界の頂点をも目指そうとする馬ならば、国内G1のここは期待込みで本命にしたい。

同じく4歳のエスポワールシチーはダートに矛先を変えてから圧巻の4連勝。初の重賞挑戦となった平安ステークスでも、追い足りない仕上げであわやの2着。
3走前にはここと同じ府中のマイルを1分35秒3で圧倒的に逃げ切っており、ダイワスカーレットのいないここは強気の逃げ。そんな馬には佐藤哲三もよく似合う。
対抗。

2強はもちろん押さえに回し、層の厚いダート戦線。伏兵陣にも存分に注意を払おう。
3年前の覇者に天才ルーキー三浦を擁したサンライズバッカス。素質は一級品、顔面麻痺と大外~好位から捲る、岩田フェラーリピサ。前走だけでは見限れないキクノサリーレ。4歳最強に返り咲きたいサクセスブロッケン。ムラ馬ながらもハマると怖いアドマイヤスバル。

ただ、一番の惑星は末脚鋭いヒシカツリーダー。
ジャニュアリーステークスの終いの脚には驚いた。そして、前走根岸ステークスでも素晴らしい切れ味。
距離がマイルに伸びて、相手は強力。それでもあの鋭さは、直線一気に夢を賭けてみる気にさせるには充分だ。



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